釣りに適した服装

釣り場での服装は、安全性と快適性を考慮した服装をしましょう。

動きやすさを重視

釣り場では軽快に動けるような格好が望ましいです。動きにくい服装は釣りに集中できないばかりか足場の悪い釣り場や常に揺れる船上では怪我や事故の元になります。

肌の露出を避ける

日差しと怪我から肌を守りましょう。
日中の海辺は日差しが強く海面からの反射もあるため、常に紫外線に晒されることとなります。特に真夏の日差しは強烈で、日差し対策を怠ると酷い日焼けを負うことになります。そのため夏場でも薄手の長袖や上着を着用するのが望ましいです。
また釣り場では、岩場・魚のヒレやトゲ・ヤブ蚊やブヨといった害虫で怪我をする恐れがあります。さらに混雑している釣り場では他人が投げた仕掛けが当たる危険性もあるため、肌の露出が多い格好での釣りはリスクが大きいです。それらの外傷を防ぐために長袖や帽子、グローブ、靴はサンダルではなくスニーカーや長靴の着用が望ましいです。

足下が滑りにくい靴

靴はスニーカーや長靴がおすすめです。
足場が濡れていたり、海苔や藻が生えていたりと足下が滑りやすいところがありますので、十分に気をつけてください。

防風・防水性に優れた上着

海辺では街中よりも風が強いため肌寒くなりやすく、また風が強いときは波しぶきがかかることがあります。そのため風や波しぶきを防ぐことができる上着（ウインドブレーカーや雨合羽など）を用意しておくことをおすすめします。特に船上では移動中に波しぶきを被ったり急に天候が変わって雨が降ることが多いため雨具は必需品です。

汚れてもいい服装

海釣りでは、砂や泥・釣った魚の粘液や血といった汚れや磯臭さなどの臭いが服に付きやすいです。そのため着るものは、汚れてもいいもの・汚れに強いものを選んだ方が良いです。

持ち物

特に必要ありませんが、あると便利なおすすめ品をご案内します。

フィッシングバッグ

道具一式を収納して携帯するために便利です。

帽子

釣り場では日差しよけと頭部の保護など、安全のために着用をおすすめします。

偏光グラス

日中の釣りではとても重要です。直射日光が視界に入りやすく目に悪いため、偏光グラスは欠かせません。また、水中の地形が見えやすくなるという利点があります。

フィッシンググローブ

手の保護と防寒対策におすすめです。

雨具

海は天候が急に変わりやすく突然の雨に襲われることがありますので、雨具を用意しておくことをおすすめします。
また防風効果で寒さも凌げるので、冬場でも役に立ちます。

クーラーボックス

釣った魚を持ち帰るために、準備をおすすめします。

楽しい釣りのため、お客様に守っていただきたいこと

船の乗り降り・乗船中は、船宿または船長及び業務主任者の指示に従ってください。
指示に従わず、事故・怪我などがあった場合、当方は一切の責任を負いません。

乗船中はお客様の安全のためにライフジャケットを必ず着用してください。

1. 出港から帰港までの間、船長及び業務主任者の指示に従ってください。
2. 遊漁船の航行中はむやみに立ち歩かないでください。
3. 天候急変時の帰港決定について船長の指示に従ってください。
4. 救命胴衣の保管場所は船室です。
5. 救命胴衣は必ず着用してください。
6. 船内での飲酒・喫煙などについては、船長の指示に従ってください。
7. 釣糸、空缶などのゴミは絶対に海に捨てずに持ち帰ってください。